2012年2月13日月曜日

「ウルトラ・ゾーン」のスゴさ


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さて、ご存じですか?
ウルトラ・ゾーン。

去年の秋からテレビ放映されている、円谷プロと民放ローカル5局(テレビ神奈川・千葉テレビ・テレビ埼玉・サンテレビ・名古屋テレビ)の共同制作番組。まっ、「ウルトラQ」のリメイクまたはパロディ版と言えなくもない。放映時間は局によって違うが、私がみてるテレビ神奈川は、毎週日曜日の23時から30分という遅ーい時間。

ちなみに、「ウルトラ・ゾーン」と聞いて、「あっ、トワイライト・ゾーンの日本版ね」というオールドファンの方もいようが、違う。

まぁ、何しろ「こんなにくだらない番組はないだろう」。この言葉がこの番組に対する最高の賛辞になる・・・・とそんな番組。全国ネットのゴールデンで放映されてるバラエティ番組は本当の意味で「くだらない」と思うが、この「ウルトラ・ゾーン」は、「そもそもテレビ番組なんてものはくだらないものだ」ともとれる制作コンセプトも感じるから、その点「潔さ(いさぎよさ)」さえ感じる。

この「ウルトラ・ゾーン」を、未だ知らぬ人たちに何と説明したらいいかは悩むところ。「大人向けのウルトラQ」、「タモリ倶楽部的ウルトラQ」・・・・。これじゃ具体性がないな〜。何しろウルトラマンは出てこない。ナレーターは、板尾創路・・・・と聞くと、ちょっと反応のある方もいるかも知れない。

で、私は「くだらねぇ〜、くだらねぇ〜」とブツブツ言いながら、この番組を1ヶ月ほど前から録画してみている。そしてたまに「クスッ」と笑わされている。「クスッ」と笑わされると、ちょっとくやしい。

キッカケは、カミさんがテレビ番組表を眺めていて息子のために録画したことだった。当初は彼女もこんな番組だとは露知らず。とは言いながらうちの4歳の息子はこの番組を気に入っていて、一緒にみてるのだ。ときどき4歳には難しいセリフもありはするが、だいたいがくだらないし、ドタバタもあるから、4歳でもゲラゲラ笑える。ウルトラマン関係だと、毎週水曜日に「ウルトラマン列伝」という、本来のウルトラマン・シリーズが放映されているが、4歳なりに、それとは別に楽しいらしい。

テレビ番組や映画ってやつは、4歳の子供と、いい歳こいた私とでは、なかなか共通して楽しめるのものはない。だが、この「ウルトラゾーン」は、ツボは違いながらも、共通の楽しみがある類い希なるテレビ番組なのだ。そこがスゴーい。

近々、DVDが発売になるらしい。私は、テレビ局とは一切関係ない。しかし心の隅っこで、このDVD、売れないかな〜と密かに期待している。

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